月曜日, 10月 09, 2006

映画短評

DVDでレンタルした3本を10点満点で採点

「エミリーローズ」8点
実話を元にしているということでついつい借りてしまったが、結構怖かった。いつもは集中を高めるために部屋を暗くしてヘッドフォン付けて見るのだが、所々で電気をつけたり、ヘッドフォンはずしたりとヘタレ振りを発揮。深夜に見たのも失敗であった。

ホラー映画って見終わると実際に何があったってわけじゃないんだけど、演出がすぐれているとこちらの恐怖心が増幅されてより恐ろしい印象を与えられるので、いかに恐怖心を煽る演出ができるかってのがポイントだと思うんだけど、エミリーローズはこの辺が上手くできてると思う。弁護士、牧師、悪魔に取り付かれたエミリーローズ共々ハマリ役だった。

「ソウ2」7点
1とかなり似たつくり。ある共通点を持って密室につれてこられた人々が、死と隣り合わせのゲームをさせられる。「エミリーローズ」とは違ってこっちはかなりエグい内容で、人間の手によって仕掛けられた罠に対するスリルが味わえた。

以下多少ネタバレになるが、ラストの展開からするとモニターに映し出された映像はいくらか前に撮影されたもので、主人公の子供が助かるのも計算されたものだったのだろうか。アマンダは結局助かったものの、ゲームの途中に殺されていた可能性もあったような。最終的には毒ガスがうやむやになっているのと、アマンダ達の脱出経路と主人公が屋敷から侵入した経路がちょっとおかしくも見える。
毒ガスの説明の際、字幕ではテロで使用されたって書いてるけど、はっきりと東京地下鉄テロって言ってた。

「クラッシュ」7点
多民族国家アメリカにはびこる、人種差別という闇の部分をテーマにした社会派作品。アメリカでは白人による黒人差別はもとより、今ではアラブ人もテロリスト扱いを受けていて、その他様々な人種間の問題が描かれている。
 後半で差別主義者の警官が命がけで人を助けるシーンがあるが、自分が味方と判断する相手に対してのみ友好的、人道的な態度を取るケースはアメリカだけでなく、どの社会においても見られることだと思う。また動物などでも共食いはせず、自分と違う種類の動物を敵とみなして争うようだから、本能的なものがあるのだろう。結局のところ、どこまでを自分と同じ仲間だと判断できるかが問題なのだと思う。

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