水曜日, 5月 02, 2007

『JavaからRubyへ』 マネージャのための実践移行ガイド

ちょっと気になったので買ってみた。Javaの推進者であった人が、
RubyそしてRailsに魅せられて今度はその啓蒙者となっているようだ。

本書は『軽快なJava』の著者で、少し前にはSpring+Hibernateを
紹介していたコンサルタントだ。Javaのフレームワークに嫌気が差して
いたところに、Railsに出会って一気に信者になってしまったというところだろうか。
マーティン・ファウラー氏のRuby支持は知っていたが、
Tomcatの開発者や達人プログラマーの著者までとは知らなかった。


ただ、Javaの欠点としてフレームワークの乱立をあげていたが、それは
Rubyが普及したときに同じ事が起こるだけだと思うのだが。

RubyもWebアプリケーション以外の分野では各分野で異なるフレームワークが
存在するようだし(皮肉な事に本書で紹介している)、自分のフレーム
ワークが作りたくなるのは自然なことだから、そのうちRails以外も当然
登場するだろう。そうなったらこの著者はまた別な言語へ行くのかな?


内容的には、前半でRubyの利点が書かれ、後半はどのようにしてRubyを
自社で推進するか、自社プロジェクトで採用させるかを解説しており、
後半の戦略なぞには興味がなかったので流し読みで終了としてしまったが、
この本が店頭に置いてあるというだけでも、JavaからRubyへの勢いを
加速させる効果はあるのではないだろうか。

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