月曜日, 9月 15, 2008

電子化はどこまでゆくか

最近CDをレンタルしてハードディスクに入れてPCで聞くようになった。

まあ今更な話ではあるのだが、HDという記憶媒体の大容量化によって音楽データのみならず映像までもHDに入れておくことが可能になった。

そしてこの大容量化は劇的に人々の生活を変えてゆくきっかけとなるのではないかと思う。

まずCDやDVDをHDに入れるメリットはいつでもPCで聞ける、見られるという事だけではなく、スペースの節約になるということである。

これまではCDでもアルバム100枚も持っていればどうしてもそれを収納する物が必要になる。それ専用の棚やケースも売られているが、まずそれがHD1つに収まるようになる。大きな家に住むアメリカなどならいざ知らず、狭い部屋で暮らす日本人には省スペース化のメリットは大きい。

そうなるともうひとつ電子化が可能で家のスペースをとっているものがある。本棚だ。
すべての書籍を電子化してしまえば、この本を置くためのかなりのスペースや高価な棚が不要になる。地震が来て本棚が倒れるといった心配も不要だ。

省スペース化の一方、ゲームは既に一部でダウンロード販売が始まっているが、いずれ本、DVDも本格的にダウンロード販売に移行していくことだろう。

すると何が起こるか?
まず不要になる施設だが、本屋、図書館は必要なくなるか、無人化が可能だろう。コンビニでもマンガを売らなくなるかダウンロード販売するようになる。レンタルビデオ店も不要だ。現在はWebで注文してDVDが届くサービスをしているが、DVDは不要になるだろう。CD・DVDショップもほぼ不要だ。視聴コーナーだけであとは直接自分の携帯音楽プレーヤーにインストール販売だ。もしかしたら直販が可能になり仲介業者は存在できなくなるかもしれない。

姿を変えそうなものについても考えてみる。
映画は劇場公開を待たずに見られるようになる。映画館は電子化された映像を大迫力で見るための空間となり、料金は劇的に安くなる。カフェはネットカフェの要素を取り入れオープンな電子スペースへと姿を変える。テレビは時間にあわせた放送をする意味がなくなり、見たい番組を選択して好きな時間に何度でも見られるようになる。

さらにそれに連動して様々な作用が次々と起こる。人間の活動は便利であれば多少の障害があろうともそこへ向かう。大きく変わらないのは衣・食・住という基本的活動くらいか。

自分の生きている間にどこまで変わるのか楽しみだ。

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