火曜日, 5月 11, 2010

タレント議員 - 擁立する政党と投票する国民

今年の参議院選挙もタレント議員が立候補している。

彼らは国政についてどれだけの知識を持っているのだろうか。何の自信があって自分なら正しい政治ができると思っているのだろう。下支えとなる十分な知識も情報の蓄積も持たないのに大事なところで適切な判断ができるのだろうか。できるわけねーだろと私はいいたい。

それでも各党は恥ずかしげもなくそんなタレント議員を擁立する。どんな政治的信念をもっているかは後回しだ。もちろん理由は政治家として使えなくても有名なら多少は票になるからだ。はっきりいって国民を馬鹿にしているのだが、残念ながら一部の国民は本当に馬鹿であるか、まともな政治家を選ばないとどうなるかの知識がないから、人柄だけで投票してしまう人がでるのが現実だ。

だからタレント議員など使わない!という立派な(というか当たり前だが)政党は目立たないまま選挙に敗れ、恥ずかしげもなく選挙優先で利益誘導、大衆迎合の政策を掲げる政党が勝つ仕組みになっている。目的のために手段を選ばないでいるうちに目的を見失っているのだ。

ジレンマというかパラドックスというか残念な話なのだが、この残念な仕組みに自然と向かうように世の中ができているというのが現状である。

しかし、ネットによる相互コミュニケーションが今よりもさらに進めば、自分の交友関係よりも広くより適切な情報を得られるようになるため、物事は改善するのではないかとも密かに期待している。

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