日曜日, 6月 17, 2012

ソーシャルの次

FacebookやTiwtterに代表されるソーシャルサイトが広がりを見せている。

現在これらは単に個人的な繋がりや、興味のある人同士の情報交換に止まっているけれど、いずれは人と人の相互保障に近いものが主流になっていくと思われる。AさんがBさんを信頼(保障)することにより、Aさんを信頼している人はBさんを信頼する、みたいな。近いサイトにビジネス向けのLinkdinがある。

要はその人物の発する情報や人物そのものの信頼性が人によって担保されているのだ。

信頼の種類には能力から人間性までいろいろあるため、信頼の度合いをどうやってシステム化するのかという話はあるが、いずれにせよこの方向にいくと考えている。

んで、次の流れ。

去年の震災に端を発する福島原発問題をめぐって情報が錯綜し過ぎて結局のところ何が真実なのかが分からない、という現象が起きている。

Twitterでフォローしている人でも異なる結論を多く見受けるが、
内容をよくよく調べてみると論点がずれていたりする。

そんな玉石混交な知の集合をテーマごとにまとめて徹底的に論点をチェックして
妥当な結論を導き出すという、『知の統合=統合知』が求められてくると思う訳である。

で、それだとただの集合知じゃねーか、という話になってしまうのだが、
従来の集合知が情報を寄せ集めて、それをまとめて見せるのに対し、
『統合知』では政治、経済政策、哲学など結論の出しにくい壮大なテーマが対象になる。

1.あるテーマに対して議論する。
2.テーマの論点を上げる
3.論点に対して持論を述べる
4.各自の論を皆で検証し、肯定、否定を表明する。
5.否定するものは反論を行う。
6.反論内容をを検証する。
7.反論に対し議論する。
8.3-7を繰り返し、各論点の結論を得る
9.テーマの結論を得る。

これを掲示板でもWikipediaの編集合戦でもない形でシステム化した物が
次の勝者になるのだ。

好循環・悪循環

ここ最近で数人の新人君の面倒を見る機会があったのだけど、良い方に向かう人と悪い方に向かう人で2極化する傾向がでた。

良い方に向かう人は自ら課題感を持ち学習し、成長する。教える側は基本的には何も言わずに課題を与えたら後は本人に任せ、必要な場合にだけアドバイスすればよいのでお互いに良い関係を保てる。つまりは好循環となる。

逆に悪い方向へ向かう人は自分の置かれた状況が理解できておらず、仕事に取り組む意欲が低いか、現時点での能力が足りないため、成果が出ない。教える側は成果が出ないままでは困るので注意して彼らの尻を叩くことになる。本人はうまく行かない上に怒られる回数が増えるのでストレスも多く上司への不満も増え次第に楽しくなくなる。つまりは悪循環となる。


 悪循環に陥る人のポイントは「端から見ると自ら転げ落ちていっているように見える」、ということだ。仕事に取り組む姿勢が悪い上に些細なところでミスをして失点をする。その失点を補う努力をするのかというとそういうことでもなく、さらに失点を重ねる。どうせ怒られるんだからそういうことをしなければ良いのに、と思ってしまうのだがなぜか繰り返す。


 このまま行くとどうなるのか本人は分かっているのだろうか。別にクビにしようと思っているわけでもないのに勝手に失点を重ねられるとなんだかなぁという気分になる。

企業教育とは教え育むことではなく、ハードルを設定して選抜することのみでよいというのがある種の真理なのだろうと思うのであった。